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61 days ago
【かいわいの銭勘定】初代通天閣の建設費(1912年):約2億6000万円。
1903年(明治36年)に開催された第5回内国勧業博覧会の会場跡地に、パリのエッフェル塔と凱旋門を模した初代通天閣が1912年(明治45年)7月3日にルナパークと共に建設された。設計は設楽貞雄。建設費用は約9万7000円で、当時の入場料は10銭。300尺(91メートル)という触れ込み(実際は250尺/約75メートル)で、その当時東洋一の高さを誇っていた(ウィキペディア)。
消費者物価指数は、1934~1936年の平均を1として、2013年=1751.0。1912年の統計はありませんが、企業物価指数(企業間で取引される際の商品価格)をとれば、1912年=0.646。1751÷0.646≒2700で、1円(1912)≒2700円(2013)となります。従って、
入場料:10銭(1912)≒270円(2013)
建設費:9万7000円(1912)≒2億6000万円(2013)。
1956年竣工の現在の通天閣(2代目)の建設費が3億4000万円(追加工事含む=ウィキペディア)。現在価値に換算すると約19億円ですから、初代はちょっとお安いような? ちなみに、現在の入場料(展望料金)は一般700円です。
写真は「(大阪名勝)新世界ルナパークより通天閣を望む」。「新世界開設式紀念 明治四十五年七月三日」のスタンプ付き。ロープウェイは工事中のようです。

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