やっとこさ、ロープウェイ乗り場が見えてきたが、動いているのかいないのか、それがわからない。 帰り客とすれ違うが・・・誰もそういった情報は口にしなかった。 半信半疑だったが、長い階段を上りきって、やっと行列を目にしたのだった。