PeterCookの表舞台への復活作、グラーツのクンストハウスは「フレンドリー・エイリアン」という渾名が実にしっくりハマる。古都の街並みに迷い込んではにかむようなモンスター?のようで、異形の極みでも親しみを抱かざるを得ない。