しばらくすると、ウメばあの所に、別のおばあが訪ねて来た。二人で話し出すと、その言葉が全く分からない。外国語を聞いているよう。大神島に伝わる独自の言葉ということだ。フランス語に近いという人もいるが、ハングルにも聞こえる。