そしてこれが、「シオーモ」の名の由来となった宮沢賢治の「ポラーノの広場」の一節。シオーモとは、名詞の語尾はoで終わり、第二音節にアクセントが置かれる、というエスペラントの規則に沿った「塩竈」の賢治風変形です。